今日はまた、刺繍糸を編んだ小花アクセサリーの話。
これはいわゆる玉編になるのかな?
あまり「編んだ」という感じではないのですが、輪の中に作り目をする要領でボリュームたっぷりの玉編みを5つ作り、きゅっと絞って花びらに編んでいます。
花の直径は8mmくらい。
小さいこともあって、慣れるまでは同じ花びらの長さに編むのが結構難しいのですが、基本的には単純な技法です。
編みあがった花の中心には、ビーズや同じく刺繍糸で「芯」を作れば、より花らしくなりますね。
今回はこの小さな花を集め、さらに蝶々をアクセントにあしらって、ヘアアクセサリーに仕立てました。
スモールサイズのバレッタは、小さな女の子の細くてサラサラした髪にもしっかり留まるので、たとえばピアノの発表会などちょっと晴れがましいシーンでは、ドレスと合わせることでより可愛らしさが引き立ちそう。
髪に馴染みの良い色合いで作れば、大人の女性が日常使いにするにも、悪目立ちすることない華やかさが出せそうですね。