今日の「コレ」は、とぉってもシンプルなバッグ。
頭を空っぽにして”心ここに在らず”で編んでも
ほとんど失敗することなく、
短時間で完成させられるかぎ針編みの一品です。
コレ ↓
シンプルな編み地のリングハンドルバッグ
色味は相変わらずシック（地味？）ですが、
その分飽きにくく、汚れも目立ちにくいはず。
編み方は、それこそ超簡単なのです。
まず、鎖編みで８０目（約６０cm）作ります。
そこから細編み・長編みで編んでいきますが、
両端の１０目ずつは細編み、
残りの中央部分６０目は長編みをします。
以降は、好みの幅（バッグサイズ）になるまで、
往復で延々とその編み方を繰り返し、です。
ちなみに写真のバッグは、
確か２４段編みました。
そして、マチ部分として、
別に楕円形に編んだものを付けてみたのですが
そこは有っても無くても良いでしょう。
別編みのマチを付けずに
サイドを閉じてしまっても、
デザイン的にもおかしくないと思います。
また、最初の鎖編みの作り目は、
使う糸の太さや、出来上がりサイズ（深さ）の好みで
もちろん増減可能です。
最後は、リングハンドルに直接編みつけて完成です。
このバッグはかなり太めの毛糸を引き揃えて
しっかりとキツめに編んだので、
内布は付けずに仕上がりとしています。
お試しのつもりで編んだバッグですが、
個人的には結構好きなスタイルとなりました。
単色の糸で全部編んだので、
面白味は無いかもしれませんが。
一段ごと、或いは細編み・長編み部分で
使う糸の色を変えたり、
ファー系のファンシーヤーンなどを使って編むと
ユニークな仕上がりになるかと思います。
とにかく簡単な編み方なうえ、
集中すれば一日で十分完成させられるので
ちょっとしたプレゼントにしても
（↑ 手作り品に抵抗のない方へのw）
良いのではないでしょうか？
今日もお読みくださいましてありがとうございました。
