先月仕入れたレオパード模様のファブリックで、
ポシェットサイズのバッグを作りました。
以前、同じ生地でミニポーチを作りましたが、
今回はタックをたっぷり寄せた仕立てにして。
というのもこの生地。薄手のジョーゼット地に
毛足のあるフリンジが織り込まれているのですが、
デザインとしてところどころ
そのフリンジがない部分（つまりジョーゼットのみ）
があるのです。
なので、いつものように
裏に接着心を貼るような作り方をすると、
バッグの表面積が大きくなればるほど
まず間違いなく接着心が透けてみえます。
フリンジがない部分から。。。
そこで今回は、フラックスカラーのリネン生地で
内側（バッグ本体）を作ったうえに、
このファブリックをフワリと覆い重ねる
というスタイルで仕立てました。
ミニポーチを作った際も、
基本的には同じ方法で作りましたが、
あちらは面積が小さいので、わざと
内側の麻布がわずかに透けて見えるよう
タックは取りませんでした。
「ポシェット」ということで、
長めのチェーンを付けているので
肩からナナメ掛けもできますし、
チェーンをはずせばクラッチバッグにもなります。
コンパクトなので、普段はサブバッグとして持ったり、
旅先などではレストランに出かけるときや
ちょっとお散歩に行くときに使う、
というのもいいかもしれません。
まだまだ服装は「半ソデ」ですが、
小物類から少しずつ、秋を取り入れていくのは
楽しいですね。
今日もお読みくださいましてありがとうございました。
