週末職人

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会いたくない人ほど何故よく会うのか?(それも引き寄せ)

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          引き寄せ 脳科学

誰にでも一人や二人は、苦手な人や会いたくない人がいますよね。でもそういう相手に限って、なぜかよく会う…。

その理由は、アノ人に会いたくない、苦手だと思う気持ちこそが、アノ人を引き寄せているからです。つまり、それだけアノ人のことを意識しているということ。

「嫌い嫌いも好きのうち」という言葉があります。嫌いという気持ちも、相手への関心の形の一つなのです。相手に興味がなければ、意識すらしませんよね。苦手なアノ人に会わないようにしたいなら、アノ人のことを考えないことです。頭の中からアノ人のことを消去して、無関心になることです。

苦手な人・キライな人のことを思考に上らせて、わざわざ嫌な気分になることはありません。そんなことを考えるヒマがあるなら、もっと楽しいことや、好きなことについて考えるのです。

 

ここで注意しなければならないのは、嫌いなアノ人のことを「考えないようにしよう」とは思わないこと。人間の脳は、「考えないようにしよう」と思うと、余計にその対象について意識が向くようになっています。

 

「否定形は脳に通じにくい」ということについて、心理学でのよくある例え話に「ピンクの象」というものがあります。「ピンクの象のことを考えないでください」と言われると、言われた人はほぼ全員が、「ピンクの象」について考えてしまうそうです。

これは、脳のしくみとして否定形を理解できないため、考えるなと言われれば言われるほど、そのことについて思考してしまうからです。

別の例だと、食事制限してダイエットしようとしている人が、「食べちゃいけない」と思うほど、食べ物のことを考えてしまう、食べたくなる、そしてダイエットすると決心前以上に食べてしまう…、とか。

 

          ダイエット(ケーキ)会いたくない人ほど何故か会う

 

なので、会いたくないアノ人に会わないようにするには、アノ人のことを考えないようにするのではなく、全然別のことを考えるようにするのです。

 

別のことを考えようとしても、どうしても意識がアノ人に向いてしまう場合は、身体そのものを動かすことがおすすめです。ウォーキングに出かけるとか、家じゅうの拭き掃除をする、オモシロ動画を見て大笑いする、etc.。身体を動かすと思考も切り替わります。

アロマオイルやお茶、コーヒーなどの、大好きな香りを嗅ぐというのも良い方法です。視覚や聴覚といった人間に備わる五感の中で、嗅覚は唯一「情動(感情の動き)」に直接伝わる感覚なのだそう。香りは脳に働きかける作用があるので、良い香りを嗅ぐと幸せな気分になり、瞬時に気分転換できます。

 

「これをすれば気分転換できる」というものを、出来るだけたくさん見つけておくといいでしょう。嫌な人や物事に意識が向きそうになったときには、それをしてすぐに思考を切り替えるのです。

 

           香り 会いたくない人ほど何故よく会うのか

 

自分にとって心地よいものも、不快なものも、感じたものと同じものが現実世界にもあらわれます。それならば、思考も感情もできるだけ、愉快で気分の良いもので満たしておくのが得策ですね。

 

最後までお読みくださいましてありがとうございました。

 

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