今年の年末年始は、長めのお休みを取れる人も多そうなカレンダーですね。
京都に旅行される方も少なくないと思うので、2019年12月現在、最もお薦めの京都土産をご紹介します。
自分用にはもちろん、お友達や職場の人など誰かに差し上げることを想定して、
✔ 誰が食べても美味しい
✔ ある程度日持ちする
✔ 基本的に、京都でしか買えない
という条件で選んだのは、この4つ。
* 満月 「阿闍梨餅」
* 鍵善良房 「鍵もち」
* 緑寿庵清水 「金平糖」
* マールブランシュ 「茶の菓」
ありとあらゆるメディアで紹介されているので、知らない人はいないでしょう。
定番すぎると思われてもあえてここでも名前を出すのは、これほどコストパフォーマン
スの高いお土産はないから。
お店秘伝のしっとりモチモチした薄皮で、丹波大納言小豆の粒あんを包んだお菓子。
モチっとした皮と控えめな甘さのあんこのコントラストが絶妙で、一つ食べると必ずも
う一つ食べたくなるおいしさ。
ちゃんと個包装されていて、見た目も上等です。
どなたに差し上げても必ず「美味しかった」と喜ばれる、ナンバーワン(個人的に)の
京都土産です。
(賞味期限 5日間)
画像出店:満月HPよりhttp://www.ajyarimochi.com/a_ajarimochi.html
*鍵善良房 鍵もち*
創業300年以上の老舗和菓子店。祇園、八坂神社のすぐそばに本店があります。
「葛きり」発祥のお店として有名ですが、お土産にするなら絶対「鍵もち」。
丹念につくりあげられた求肥に、きな粉がたっぷりまぶされた和菓子です。
箱から取り出した鍵もちをお皿に乗せるとゆる~く形が変わるほどに、とにかくとって
も柔らか。
口に入れると、ふんわりした食感と、きなこの香りが広がります。
やさしい口どけと上質な甘さに、甘党でなくても虜になりますよ。
(賞味期限 7日間)
画像出店:鍵善良房HPより https://www.kagizen.co.jp/
*緑寿庵清水 金平糖*
170年以上の歴史がある日本唯一の金平糖専門店。
こちらもメディアで頻繁に取り上げられる大人気店ですが、ここの金平糖を一粒食べて
みれば人気になるのも無理はないと深く納得できるでしょう。
袋を開けて香りにまず驚き、口に入れて味に腰を抜かすといった感じ。
例えば通年定番商品の、苺の金平糖。
小袋を開けた途端に、甘くてやさしいイチゴの香りが一気に広がります。
そして口に入れるとまるで果実そのものを食べているかのような自然な風味。
緑寿庵清水の金平糖は、すべてがこんな感じです。
13種類の通年定番品のほかに季節や歳時限定品、そして年に一度きりの販売で、毎年
キャンセル待ちが出る人気の「究極の金平糖」なんていうものまで、フレーバーの数は
現在85種類以上あるとか。
定番品は小袋でも販売されているので、差し上げる方のお好みに合わせて色々フレーバ
ーを選ぶのも楽しいですね。
こちらはインターネット通販の取り扱いがなく、正真正銘、京都でしか買えないお品で
す。(銀座にも一店舗、ショップがあります)
今年の夏にオープンした祇園の新店舗は繁華街からのアクセスも良く、よりお買い物し
やすくなりました。
(賞味期限 約1年)
画像出店:緑寿庵清水HPより http://www.konpeito.co.jp/
*マールブランシュ 茶の菓*
京都の新定番土産になってすでに久しい「茶の菓」。
オリジナルの濃茶を使ったラングドシャに、濃厚でミルキーなホワイトチョコレートが
挟まれた焼き菓子です。
私は抹茶のお菓子が好きじゃないけれど、これだけは別。
上質な抹茶のもつ深い旨味がしっかり感じられて、口に入れた時には茶葉の香りまでが
広がる感じ。
ホワイトチョコのクリーミーな甘さが、いっそう抹茶の風味を引き立てるようで、
よくこんな組み合わせを考えたものだと、食べるたびに感じ入ってしてしまいます。
甘い物は苦手だという年配の男性でも、これだけは好きだという人が多いです。
3枚入りから30枚入りまでパッケージも豊富ですし、お正月限定や店舗限定パッケー
ジもあって、京都らしさと季節感の両方を出せるお土産です。
(賞味期限 製造日から常温で24日)
画像出店:マールブランシュHPより
http://www.malebranche.co.jp/products/yakigashi/chanoka/