明るいグレーの毛糸がたくさん手に入ったので、個人的流行中のリフ編みでバッグを編みました。
合太くらいの毛糸は3本取りにして、かぎ針は10mm。
花びらになる玉編を大きめにしたら、あっという間に編みあがるかと思ったら、10mm針に慣れないせいか結構編みにくい。
一日で編みあげるつもりが結局二日かかって、やっと完成。
持ち手は毛糸でそのまま編むんじゃなくリングのハンドルを付けたかったので、その部分だけゴム編みにしました。
かぎ針で編み付けると、首が詰まったみたいに窮屈な印象になるのが好きじゃないので、リフ編みから目を拾って棒針に変えて15段ほど。
入り口部分からバッグの中を覗くと、思った以上に広めの空間が広がっていて、容量は十分な感じ。
リフ編みは、表も裏も同じ模様に編めるので、中身もとても可愛いです。
実用性を考えると内布を付けたほうがいいけれど、覗いて眺めてる分には布なしのほうがおもしろい。
玉編なので厚みも十分出ていて、毛糸の暖かさも感じられます。
たっぷり空気を含んだような柔らかみのある編み目は、手編みならではですね。
冬のお出かけにやさしいぬくもりを添えてくれる、素朴なひと品の出来上がり。