週末職人

気持ち美人に生きる知恵とお作法、英語学習と時々、DIY製作記録。

「いつかやる」は、「一生やらない」に通ず(?)

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過日、所用で友人宅を訪れたときのこと。

お茶でも飲んでいってと言ってくれたので
お家に上がらせてもらったら、
玄関からリビングに続く廊下の床に
大き目(30号くらい)の絵画が一枚、
壁に立てかけた状態で直置きされていました。

それも、裏返し(絵の面が、壁に向いてる)で。

それを見た途端、
わたしは急に思い出したんです。
前に来たときも、同じ場所に同じように
置かれていたよね?って。

 

前回そのお家を訪れたのは、
彼女がそこに引っ越した直後の
2年前の春先のことでした。

その時も、やっぱりその絵は同じ場所にありました。

「なんでこんな所に置いてるの?」と尋ねたら、
「どこに飾るか考え中で。
 先に部屋をちゃんと片付けてからと思って」
と彼女は答えました。

あれから2年以上。
彼女は未だに”考え中”なのか、
その絵は同じ場所に、同じように
裏返し状態で置かれたままなのでした。

 

他人から見ればイヤでも目に入るほどの大きなモノでも、
毎日そこで暮らしている人には
もはや「見えていない」ということは多々あります。

視界には絶対入っているはずだけど、
見ていないのですよね。

 

ただ、今回言いたいことは
そんなことではなくて(笑)。

今すぐにも出来ることなのに、
「後でやろう」「そのうちやろう」「いつかやろう」
と、物事に着手するのを後回しにしてしまうと、
一生そのまま、何もせぬまま、
にもなりかねない、ということです。

大仰でなく、気づいたら人生終わってた
なんてことも無きにしも非ず...。

 

「いつかやる」は、「一生やらない」に通ず(?) painting

 

「今は忙しくてできない」とか
「〇〇になったら、やる」とか、
今スグやらないことの言い訳をする人って
たぶんいつまでも、もしかすると一生、
やらないまま過ごすのです。

逆に、本当にやる人って
どれほど忙しくてもやります。

「思い立ったが吉日」とばかりに
即行で動きます。

わたしが見聞きしてきた中では、
むしろ、超絶に忙しそうな人ほど、
「いつそんな時間あるの?」
と他人に驚かれながら、
アクティブに趣味を楽しんだり
やりたいことを次々実行している印象があります。

掃除や片付け一つとっても、
「しよう」と思ったと同時に動いてる感じ。

忙しいから余計に「今の内にやっておこう」
と思い、行動するのかもしれません。

 


友人の家で、2年以上も
廊下に放置されたままの絵画を発見して、
久しぶりにそんなことを思いました。

そしてわたし自身も、
「梅雨が明けたらやろう」と、
なぜか、”梅雨入り前”から言い訳して
先延ばしにしつづけてきた、
納戸の大片付けに取り掛かりました。

梅雨明けどころか、もうお盆(゚д゚)!なんですけど
とにかくやる気がわいたそのタイミングで
一気に動いておかないと...笑。

たぶん今回の”発見”がなかったら、
私もまた「涼しくなってからにしよ」などと
延期延期を延々繰り返していたでしょう。

 


ところで、友人宅の絵画について。

もしもまた彼女の家を訪ねることがあったら、
そしてあの絵がまだ廊下の床に置かれていたら...。

その時は、三度目の正直で、
「今すぐ壁にかけるか、
 クローゼットに片付けるかしたら?」
と、余計なお世話発言をしてみようかと思っていますw

 

今日もお読みくださいましてありがとうございました。

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