週末職人

気持ち美人に生きる知恵とお作法、英語学習と時々、DIY製作記録。

まずは独りで初めてみる。型にはまらない、独学のススメ。

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少し前に、『切り絵』の展覧会に
行ってきたという友人。

素晴らしい作品の数々に
非常にインスパイアされたらしく、
数か月以上たった今でも
その感動が忘れられないそうです。

そして、どうしても自分でも
切り絵作品を作りたくなり、
「近くで切り絵教室知らない?」
と、なぜか私に尋ねてきたのでした。

なので私は即答しました。
「まずは独学でやるんだ!」って。

 

何かをやってみたいと思ったら
思い立ったが吉日で、
即行動がベストなのは
言うまでもありません。

でもそれは、
すぐに教室や学校に通うとか
専門家に習うことと、
イコールではないです。

それに、勢いのまま大きな行動をとると、
お金をムダにしてしまった!
という結果になることも
なきにしもあらず。。。

 

本屋に行けば今どきは、
切り絵でも何でも独りで始められるように
参考テキストが充実しています。

本屋にまで行かずとも、
インターネットでちょっと検索すれば
やり方を解説してくれてるサイトや動画も
山のようにみつかります。

 

もちろん、その道の専門家に教えを乞う方が
上達するのは早いかもしれません。

けれど、そこにたどり着くのは
「様子見」してからでも良いのでは?
と思うのです。

もしかしたら、この友人も
いざ自分でやってみると
「思っていたものと違う」、
なんてことに思い至るかもしれません。

自分で切るのは「楽しい」
と、思えないかもしれません。

そして、楽しくないことは
続けられません。

 

だからまずはとりあえず、
本やネットを参考に、
最小限の道具で初めてみるのが
手っ取り早くて、ムダも少なく
済むのではないでしょうか。

 

まずは独りで初めてみる。型にはまらない、独学のススメ。

 

独学を薦めるもう一つの理由は、
スクール等で学ぶと、
『型』や『式』にはまってしまう
可能性もあるからです。
(あくまでも私の独断&偏見です)

 

むかしむかしのことですが、
私は「洋裁を習いたいなー」
と思ったことがありました。

いくつかの”学校”の資料を取り寄せて、
見学に行ったりもしましたが、
結果としてはどこにも通わず。

なぜならば、私が見学した学校は、
『〇〇式』『〇〇パターン』といった、
各スクール独自のやり方を教えこむ
カリキュラムだとわかったからでした。

 

〇〇式の道具を使ったら
どんな服のパターンも簡単にひける
とか、一見魅力的ではあります。

でも逆に考えれば、
その方法しか使えなくなるとも言えます。

『〇〇式』を教えられるということは、
それ以外はNG、できない、自由がない、
とも同義だと感じたのです。

 

とまあ、そこまで突き詰めて
考えたワケでもないのですがw。

綺麗事抜きに言えば、要するに、
型にはまった誰かのやり方を
押し付けられるのがイヤだ(゚д゚)!
というだけのことなのですケド。

実際、別の友人の話ですが、
編み物教室に通いだしたら、
先生に糸のかけ方(??)を見とがめられ、
そのクセを直せ!としつこく怒られて
編み物自体がキライになりそうだった、
という人もいます。

 

 

「こんなやり方もありますよ」と
提案し(教え)てくれると、
その方法も試してみようかなと
素直に思うことができます。

でも、
「この方法しかダメ」
「この通りにやれ!」
みたいに強要されると、
誰でも反発したくなるのでは
ないでしょうか。

 


ウダウダ書きましたが、いずれにしても、
何かを習いたい、勉強したいと思った時
とりあえずまずは独学から始めてみるのが
ベストな方法だと私は思っています。

興味を持ったり、憧れたりしたことでも、
いざ自分ではじめてみたら
「わたしには合わない」
と気づく場合があります。

また、とりあえずは独りで始めてみて
「やっぱり面白い」と魅力を感じたら、
そこから本格的に専門家のもとで
学んだり習ったりすることを検討しても、
全然遅くないでしょう。

 

世界中で、その道の第一人者として
活躍されてる人の中には、
それを独学でマスターしたという人が
少なくありませんしね。

 

今日もお読みくださいましてありがとうございました。

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