今回のかぎ針編みは、
いつもみたいにバッグじゃなくて
もっと小さなモノ。
先日とあるお店で見かけた品物に
好奇心を刺激されたというか、
触発されたというか...。
まあちょっとチャレンジしてみました。
とっても小さなモノなので、
小一時間ほどで完成したのが
今日のコレ↓です。
たっぷりフリルの小さな付け襟
これ、お犬や猫といったペット用です。
先日、友人の買い物に付き合って訪れた
「ペットのお洋服」のお店で、
こういった品を見かけたのです。
欧米からの輸入品を中心に、
各地から取り寄せた”作家物”や
”とっておきの逸品”のみを扱っているというそのお店で
友人が購入したのは、付け襟。
付け襟って、むかしむかし昭和の時代に
人間用のが流行りましたが、昨今は、
ペット用に人気なのだそうですね(;'∀')
一つ一つ手編みされているという
Made in Italyのその襟は、
確かにすごく繊細で美しくて、
人間が付けても見栄えするだろう豪華な御品でした。
ただ、お値段は全く繊細でも可愛くもなく、
唖然とするほど大胆なものでしたw
それでも、ペットのワンコを溺愛している友人は
嬉々として支払いをし、
捧げ持つようにして大切に持ち帰っていきました。
その様子を見ながら、思ったのです。
あれくらい(!?)なら、わたしでも編める、と。笑
つまり、「付け襟くらいなら」ってことですョ。
そして、作ってみたのが今日のコレ ↑ なのでした。
肝心の「仕様」はと言いますと、
友人が購入したイタリア製の襟は
コットンのストレートヤーンで編まれていましたが、
わたしはお高いwファンシーヤーンを使ってみました。
まあ、化繊のファンシーヤーンなどより、
お肌に優しい綿・絹・麻が良いと言われれば
それまでですが。
それに、イタリア製の襟は一重仕立てでしたが、
わたしのは二重。
その分ボリュームがあるので、
毛足の長い犬猫が付けても
毛に埋もれて見えなくなったりしません。
着脱は後ろにつけた大きなボタンで行いますが
このボタンも可愛いので、
そちらを正面に持ってきて2way使いも可能です。
最後はネイビーで縁取りをして、
白と紺の正統派コンビネーションに仕上げました。
まるで小公女が身に着けていたような
エレガントでチャーミングなこの襟を飾れば、
きっとどんなワン・ニャンも
とびきり可愛らしく見えることでしょう。笑
と、今回も自己満足感に浸りきっておりますが、
今現在の我が家には
コレを付けてくれるペットがおらず、
小さすぎて自分で付けることもできず、
無用の長物になることは間違いありません。
今日もお読みくださいましてありがとうございました。