週末職人

気持ち美人に生きる知恵とお作法、英語学習と時々、DIY製作記録。

【DIY】コットンファブリックの裂き編みバッグ

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麻ひもも編んだし、ズパゲッティも編んでみた。

けれど、どちらもわたしの好みじゃなかった。

次はラフィアヤーンを編んでみたいけど、
天然ラフィアってあまり選択肢がないし、
結構お高い。

 

ということで、今回はついに
「編みたい糸を自分で作る」
地点にまでやってきてしまいました。

そして、自作の糸で編みあがったのが、
今日のコレ ↓ です。

【DIY】コットンファブリックの裂き編みバッグ

銀白色コットンの「裂き編み」バッグ。

 

裂き編みとか裂き織りとか、
もう何年も前からよく見聞きしてました。

わたしが見かけたものは大抵が、
古い着物などを裂いて使ったもの。

元の生地に柄があると、それがそのまま
作った作品にも反映されます。

それがユニークで面白い場合も多いけど、
個人的には無地のほうが好みでした。

なので古布の裂き編みには
なかなか手が出なかったのです。

 

でもちょっと考えれば、
フツウに無地の布を裂いて使えば
良いだけのこと(゚д゚)!

そんなことに今更やっと思い至り、
無地布を買いに走ったのでした。

 

そして出来上がったのが今回のバッグです。

 

丸底の直径も高さも約18cmずつくらいで
どちらかといと小ぶりです。

なのに、幅110cmの布を、
持ち手を含めて合計3メートルも
使ってるんですよ。

最初に広げた布地を見ていたせいか、
あんなに布を使ったのに、この大きさ?!
と、なんだかビックリしてしまいました。

上の3段はループ編みをしてるので、
確かにその分は余分に長さが必要だけど、
それにしてもねぇ...って感じです(笑)

ちなみに、裂いて作ったヤーンの太さは
約2cmくらいです。

 

だけど、この裂き編み布バッグ。

大量(?)に布を使ったわりには
軽いのです。

麻ひもを編んだ物に比べると
同じような大きさでも随分軽量で、
とてもしなやかなのです。

コットンなので手触りも気持ちよく、
布の色を選べば、一年中持てる素材ですし
夏は浴衣に合わせても良さそう。

何より、汚れれば丸ごとお洗濯できるのは
大きな長所じゃないでしょうか。

 

 

ところで、情報までに
布の裂き方と処理方法です。

あくまでも私のやり方ですが、
裂き方は横方向、つまり、
生地の耳から耳に向かって裂きました。

最初はロータリーカッターを使ったのですが、
糸くずの処理的には、
手で裂いたほうがずっとラクでしたし、
キレイに仕上がります。

カッターで切った箇所の布は、
いつまでも糸くずが収まりませんでした。

 

また、裂いてヤーン状にしてから、
薄めに溶いた洗濯糊を使って
糊付けをしました。

これは編んでる途中に
糸くずが出るのを防止するためと、
シャキッとシワのない状態のヤーンを編むほうが
編み目がキレイになるかと思ったのです。

そして半乾きの状態でアイロンをかけて
ピシっと仕上げました。

 

でもたぶん、洗濯糊につける部分は
やらなくていいと思います。

あんまり意味なかったような(笑)。

 


わたしの場合は、
裂きひも(糸)を作るのに
労力を使い過ぎて、
くたびれてしまいました。

布を裂くこと自体が初体験だったので
あれこれ要領も悪かったし。

でも次からは、きっと、
もうちょっとスマートにスムーズに
出来るはずですw

 

今日もお読みくださいましてありがとうございました。

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