この数日を費やして、
アラン模様のニットバッグを編んでいました。
トートバッグ型はいくつも作ってきましたが、
クラッチ型は初めてです。
内布には、Wモリスの「Acanthus」生地を使い、
その裏には超ハードタイプの接着芯もしっかり貼って、
開閉用のマグネットもつけて完成!
させたのですが、
なんとなく気に入らないというか、イマイチな気分。
自分でもどこが気に入らないのかよくわかりませんが、
やっぱりもう一度編みなおすことに決めたので
その前に記念撮影と記録を兼ねて
ここに記すことにしました。
使った毛糸は「並太」のものを約3玉(1玉60m)。
出来上がりサイズはおよそで、
タテ19cm、ヨコ23cm、厚さは5cm。
内布はオックス素材で、
接着芯もトートバッグ用の厚手のものを使用。
それを手縫いで編地に縫い付けています。
仕上がったバッグは、しっかりした内布(裏地)を
付けてるので、ニットにしてはカッチリしてますが、
こういう毛糸のクラッチって
持ち手を付けたりするものなのでしょうか?
金属のチェーンも、レザーのストラップも、
合わせたみた感じではあまりシックリこないのですが。
それに、もしかしたらもっと大きなチャームパーツを
アクセントにつけたり、レザーコードなどを
巻き付けて留めるように仕立てるのが良いのかもしれませんね。
よくありがちかと思い避けましたが、
やっぱりオーソドックスに仕上げるのがベストかも。
ということで、また泣きながら(?)全部バラして
ほどいて、イチからやりなおします。
同じ編み模様にするかは考え中ですが、
たぶんこの一つ目よりは上手にできるハズ。
その時はまたここで披露させていただきます。
ちなみにこのバッグで唯一気に入ってるのは、
モリス柄の内布を使ったことです。
外からは見えないし、バッグを開けたときに見る
持ち主だけの楽しみになりますが、
ここに良い布(=好きな布)を使っていると
満足感が全然違います。
外側が無地だったりシンプルなものであるほど、
内側には好みの柄や上質な質感の素材を用いるのは
オススメです。
今日もお読みくださいましてありがとうございました。